音楽ジャンルで衣装を選ぶ……「最先端」も「古き良き」も学びに!早瀬みゆきさん(ボーカリスト/有限会社オフィス・フェリーズ)
音楽には現代ポップスやクラシックなどの幅広いジャンルがあるように、衣装にも民族衣装や伝統衣装などさまざまな系統が存在する。ボーカリストとして活動する早瀬みゆきさんは、音楽イベントのコンセプトに合わせるため、数多くの衣装を持っている。
「音楽イベントに出演する場合は、クライアントさんのコンセプトがあります。音楽がジャズであれば、煌びやかなイメージに合わせてキラキラしたドレスを着用して、ポップスなどのカジュアルバンドであればストリート系の衣装を選びます。ネイティブアメリカンをイメージして、フリンジ加工のブーツを履くこともありました」
ステージから降りた時の日常では、コートやセーター、ブーツなど保温性が高くて、肌触りの良い生地がお気に入り。1日中、幸せな気分でいられると語ってくれた。
「洋服のぬくもりを感じる秋冬シーズンが大好きです。特に、カシミアはモフモフで心地いいですよね。お気に入りのブランドはロエベとマルニです。どちらもコートの発色が良く、色も鮮やかで大好きなんです。
特に、ロエベの緑色のコートは、柔らかいフォルムに上品さも感じて、冬のマストアイテムになっています。
他にもMSGM(エムエスジーエム)やアレキサンダー・マックイーン、ドルチェアンドガッパーナ、ボッテガヴェネタの洋服はチェックしがちですね」
グラミー賞など、レッドカーペットの敷かれた格式高いイベントは、アメリカ初の世界的な流行源にもなり得る。そこに登場する俳優や歌手の衣装をチェックするのも楽しみの1つだ。
「アメリカに“Beyond The Frame”という言い回しがあり、従来にはない新たな発想が得られることを意味します。
例えば……
さらに詳しいインタビュー記事は、「起業家ファッション誌『BRIIN 2023』秋冬号 創刊号」をご購読ください!
(取材・執筆:井瀧加奈/編集:水野友紀子)
ボーカリスト、有限会社オフィス・フェリーズCEO。ジャズ・ポップスなどの幅広いジャンルで歌声を披露するほか、音楽イベントの主催や企画も手掛ける。Eコマースや集客コンサルティング、CBD事業、サロン専売品、OEMなど多岐に渡る事業を展開。英語の通訳・翻訳家としても活動中。